RPTQin晴れる屋 モダン
2016年12月5日 Magic: The Gathering コメント (1)普段モダンやってない山田です。
運良くRPTQの権利を手に入れることができて喜んだのもつかの間、フォーマットは普段プレイする機会の少ないモダン。ジャンド、親和、バーンといった作りっぱなしのデッキはあれども、ほとんど素人。真っ当なデッキをミス無しで使うのは難しいと思い、使うデッキを悩んでいました。カラデシュが発売されて強化された２つのデッキ、ドレッジと感染を使うことも考えましたが、（安堵の再会によりドレッジはさらに爆発力を上げましたし、感染は顕在的防御によって防御札が増えました）どちらも対策されてしまうと脆いデッキであり、MOの使用率が高いだけあって対策は当然されているはず！と、使うのはやめました。
そんな中、一つのデッキが目に留まりました。サンアンドムーンと呼ばれている、白赤のプリズン系のデッキです。
SCG Modern Super IQ Denton
Date: 2016-10-09
4 Simian Spirit Guide
1 Emrakul, the Aeons Torn
1 Chandra, Torch of Defiance
4 Nahiri, the Harbinger
3 Gideon Jura
1 Elspeth, Sun’s Champion
4 Lightning Helix
2 Anger of the Gods
2 Timely Reinforcements
2 Wrath of God
4 Chalice of the Void
3 Journey to Nowhere
4 Blood Moon
4 Arid Mesa
3 Clifftop Retreat
1 Mountain
1 Needle Spires
9 Plains
1 Rugged Prairie
2 Sacred Foundry
4 Temple of Triumph
2 Engineered Explosives
1 Blessed Alliance
3 Rest in Peace
3 Stony Silence
1 Anger of the Gods
3 Leyline of Sanctity
1 Wrath of God
1 Chandra, Flamecaller
除去が多いのでクリーチャーデッキに強く、虚空の杯X=1で感染にも強く、神々の憤怒が無理なく採用できるためドレッジに対して他のデッキより耐性があり、血染めの月嵌めで多色デッキに耐性がある。フィニッシャーはモダンでは処理されにくい４マナ以上のPW。サイドボードには白の優秀な各種対策カード。これはすごい！
早速レガシーGPの傍ら、調整に入りました。
最初に居場所がなくなったのは、サン要素である太陽の勇者エルズペス。
重すぎることや、BG系には元々有利だと思ったことなどから、サイドに落ち、そしてサイドから去っていきました。
そうこうしている間に11月20日のSCGクラシックでこのデッキタイプが優勝し、知名度が上がって分からん殺し的なところは消えてしまいましたが、デッキ的には満足していたのでそのまま続行。優勝したレシピのマナベースを参考にさせてもらい、岩だらけの大草原を４枚だったところを、１枚宝石の洞窟へ差し替えました。最終的に出来たリストはこれ。
サンアンドムーン（サンなし）
4 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
3 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
4 《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
4 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《神聖な協力/Blessed Alliance》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
2 《未達への旅/Journey to Nowhere》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
4 《血染めの月/Blood Moon》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
3 《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《山/Mountain》
1 《鋭い突端/Needle Spires》
9 《平地/Plains》
2 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
サイド
1 《業火のタイタン/Inferno Titan》
1 《神聖な協力/Blessed Alliance》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《塵への崩壊/Crumble to Dust》
2 《防御の光網/Defense Grid》
3 《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
3 《石のような静寂/Stony Silence》
調整の結果ギデオンの枚数は３枚に。プラス能力がとにかく強く、感染に対して効くことや、PWを守れること、ナヒリのマイナス、アジャニのプラスと相性が良いことなどが理由。クリーチャー化した時の6/6というサイズも良い。(３回パンチ+相手フェッチ２回oショックインorr３点火力でフィニッシュのため）
神々の憤怒は４枚。ドレッジに負けたくない一心。普通のデッキも、２：１取れることは多い。
業火のタイタンのサイド採用。除去を減らした相手へのフィニッシャーの追加と、RIPがあるときにエムラを引くと、ナヒリ奥義で勝てないことがあるため。（一応ナヒリマイナスでRIPを追放し、その後プラスで捨てることはできる）
たまにチャンドラのプラスでエムラクールが居なくなることもある。
防御の光網のサイド採用。差し戻し、マナリーク、謎めいた命令がきついため。瞬唱稲妻もPWに対しては効いてしまうので、あると安心。
結果
R1 先×× スゥルタイ霊気池
R2 先×× ジャンド
R3 後×× アブザン
R4 先◯×◯ 赤黒釜の悪鬼
R5 後×◯◯ ドレッジ
R6 先×◯◯ 赤緑トロン
R7 後◯◯ 感染
3連敗の後4連勝。
スゥルタイ霊気池は、思考囲いから霊気池を決められて、引き裂かれし方のエムラクールが出てきておしまい×２でした。石のような静寂を探すマリガンしても良かったかもしれませんが、ワンマリなら始めてしまうかなって手札だったので迷いました。
ジャンド、アブザンには勝ちたかったですが、デッキの知名度が上がっているのできちんと血染めの月をケアした土地の置き方で、対戦相手がしっかりしていた。あとは厳しい動きのタルモ連打だったり、シガルダだったりでした。ここは、ドレッジを意識して神の怒りを神々の憤怒に変更していたのが敗因ですね。
あとは、自分が血染めの月ケアのために平地を２枚揃えたことで、赤赤赤赤が出ず憤怒×２ができなかったシーンもあり、今後の課題だと思います。やはりエルズペスは必要なのか・・？
その後は勝って終われましたが、負けた試合を振り返れば、思考囲いがキツかった。勝った試合は思考囲い撃たれてないですね。手札増えない上、不要牌になりやすいカードが多めのコントロールだから囲いきついのは当たり前かぁ・・白力線２枚くらいならメインもありかな・・・
次に使うとしたら、ジャンド、アブザンをもう少し意識した構成にしたいですね。
ともあれ、これで俺の年内の大きめのMTGイベントは終了しました。
あとは25日に村長杯でスタンダードを回しておしまいかな。
MTGは一区切りついたし、未開封で部屋に埋もれてるサンアンドムーン（ポケモン）を始めますか。
運良くRPTQの権利を手に入れることができて喜んだのもつかの間、フォーマットは普段プレイする機会の少ないモダン。ジャンド、親和、バーンといった作りっぱなしのデッキはあれども、ほとんど素人。真っ当なデッキをミス無しで使うのは難しいと思い、使うデッキを悩んでいました。カラデシュが発売されて強化された２つのデッキ、ドレッジと感染を使うことも考えましたが、（安堵の再会によりドレッジはさらに爆発力を上げましたし、感染は顕在的防御によって防御札が増えました）どちらも対策されてしまうと脆いデッキであり、MOの使用率が高いだけあって対策は当然されているはず！と、使うのはやめました。
そんな中、一つのデッキが目に留まりました。サンアンドムーンと呼ばれている、白赤のプリズン系のデッキです。
SCG Modern Super IQ Denton
Date: 2016-10-09
4 Simian Spirit Guide
1 Emrakul, the Aeons Torn
1 Chandra, Torch of Defiance
4 Nahiri, the Harbinger
3 Gideon Jura
1 Elspeth, Sun’s Champion
4 Lightning Helix
2 Anger of the Gods
2 Timely Reinforcements
2 Wrath of God
4 Chalice of the Void
3 Journey to Nowhere
4 Blood Moon
4 Arid Mesa
3 Clifftop Retreat
1 Mountain
1 Needle Spires
9 Plains
1 Rugged Prairie
2 Sacred Foundry
4 Temple of Triumph
2 Engineered Explosives
1 Blessed Alliance
3 Rest in Peace
3 Stony Silence
1 Anger of the Gods
3 Leyline of Sanctity
1 Wrath of God
1 Chandra, Flamecaller
除去が多いのでクリーチャーデッキに強く、虚空の杯X=1で感染にも強く、神々の憤怒が無理なく採用できるためドレッジに対して他のデッキより耐性があり、血染めの月嵌めで多色デッキに耐性がある。フィニッシャーはモダンでは処理されにくい４マナ以上のPW。サイドボードには白の優秀な各種対策カード。これはすごい！
早速レガシーGPの傍ら、調整に入りました。
最初に居場所がなくなったのは、サン要素である太陽の勇者エルズペス。
重すぎることや、BG系には元々有利だと思ったことなどから、サイドに落ち、そしてサイドから去っていきました。
そうこうしている間に11月20日のSCGクラシックでこのデッキタイプが優勝し、知名度が上がって分からん殺し的なところは消えてしまいましたが、デッキ的には満足していたのでそのまま続行。優勝したレシピのマナベースを参考にさせてもらい、岩だらけの大草原を４枚だったところを、１枚宝石の洞窟へ差し替えました。最終的に出来たリストはこれ。
サンアンドムーン（サンなし）
4 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
3 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
4 《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
4 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《神聖な協力/Blessed Alliance》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
2 《未達への旅/Journey to Nowhere》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
4 《血染めの月/Blood Moon》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
3 《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《山/Mountain》
1 《鋭い突端/Needle Spires》
9 《平地/Plains》
2 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
サイド
1 《業火のタイタン/Inferno Titan》
1 《神聖な協力/Blessed Alliance》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《塵への崩壊/Crumble to Dust》
2 《防御の光網/Defense Grid》
3 《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
3 《石のような静寂/Stony Silence》
調整の結果ギデオンの枚数は３枚に。プラス能力がとにかく強く、感染に対して効くことや、PWを守れること、ナヒリのマイナス、アジャニのプラスと相性が良いことなどが理由。クリーチャー化した時の6/6というサイズも良い。(３回パンチ+相手フェッチ２回oショックインorr３点火力でフィニッシュのため）
神々の憤怒は４枚。ドレッジに負けたくない一心。普通のデッキも、２：１取れることは多い。
業火のタイタンのサイド採用。除去を減らした相手へのフィニッシャーの追加と、RIPがあるときにエムラを引くと、ナヒリ奥義で勝てないことがあるため。（一応ナヒリマイナスでRIPを追放し、その後プラスで捨てることはできる）
たまにチャンドラのプラスでエムラクールが居なくなることもある。
防御の光網のサイド採用。差し戻し、マナリーク、謎めいた命令がきついため。瞬唱稲妻もPWに対しては効いてしまうので、あると安心。
結果
R1 先×× スゥルタイ霊気池
R2 先×× ジャンド
R3 後×× アブザン
R4 先◯×◯ 赤黒釜の悪鬼
R5 後×◯◯ ドレッジ
R6 先×◯◯ 赤緑トロン
R7 後◯◯ 感染
3連敗の後4連勝。
スゥルタイ霊気池は、思考囲いから霊気池を決められて、引き裂かれし方のエムラクールが出てきておしまい×２でした。石のような静寂を探すマリガンしても良かったかもしれませんが、ワンマリなら始めてしまうかなって手札だったので迷いました。
ジャンド、アブザンには勝ちたかったですが、デッキの知名度が上がっているのできちんと血染めの月をケアした土地の置き方で、対戦相手がしっかりしていた。あとは厳しい動きのタルモ連打だったり、シガルダだったりでした。ここは、ドレッジを意識して神の怒りを神々の憤怒に変更していたのが敗因ですね。
あとは、自分が血染めの月ケアのために平地を２枚揃えたことで、赤赤赤赤が出ず憤怒×２ができなかったシーンもあり、今後の課題だと思います。やはりエルズペスは必要なのか・・？
その後は勝って終われましたが、負けた試合を振り返れば、思考囲いがキツかった。勝った試合は思考囲い撃たれてないですね。手札増えない上、不要牌になりやすいカードが多めのコントロールだから囲いきついのは当たり前かぁ・・白力線２枚くらいならメインもありかな・・・
次に使うとしたら、ジャンド、アブザンをもう少し意識した構成にしたいですね。
ともあれ、これで俺の年内の大きめのMTGイベントは終了しました。
あとは25日に村長杯でスタンダードを回しておしまいかな。
MTGは一区切りついたし、未開封で部屋に埋もれてるサンアンドムーン（ポケモン）を始めますか。
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